体験プログラム
私が伝えるアイヌ文化
苦難の歴史を経て受け継がれてきたアイヌ文化を、札幌ウポポ保存会による伝統舞踏と音楽を通じて学ぶ双方向のプログラム。古くから大自然とともに生きてきたアイヌにとって、歌や踊りはカムイへの感謝や敬意を表すもの。プログラムの後半、参加者はアイヌの楽器「ムックリ」の鳴らし方を練習し、出演者と合奏・合唱を楽しみます。多様なバックグラウンドや価値観を持つ人々がお互いを尊重し、共生する未来を明確に思い描く時間とします。
行程
参加者入場・ムックリ配布 | |
15分 | 講話 ◯テーマ:アイヌの歴史・現在・未来・自然ともに生きるアイヌの世界観 ※質疑応答 |
45分 | アイヌ伝統舞踏を鑑賞&体験(最後の輪踊りを出演者と参加者が一緒に歌いながら踊る) |
15分 | ムックリ鳴らし方講座 |
15分 | ムックリ演奏(参加者と出演者のセッション) |
プログラム概要
実施場所 | 宿泊施設宴会場など(発注者が手配) |
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所要時間 | 1.5時間程度 |
販売者 | 株式会社プライム(札幌ウポポ保存会) 【担当】藤岡 千代美 【電話】011-823-3618 【メール】fujioka@prime-1.com |
URL | http://ap245.com/index.html |
価格 | お1人様あたり 3,300円 |
催行人数 | 最小80名〜 |
申込期限 | 3か月前までに要予約 |
備考 | 出演者(8人~10人) 楽器(保存会で準備) 音響設備(発注者が準備) ムックリ(参加者の人数分) |
SDGsとの関連性
古くから大自然の営みにカムイを見出していたアイヌの世界観を体感するプログラム。前段の講話では、あえてアイヌの人々への差別や偏見などについても触れる内容とし、決して過去の出来事ではない身近な問題として参加者の共感を得る内容とします。なお、ムックリは交流の思い出とともにお土産として持ち帰り、今後は参加者自身がアイヌ文化を伝える役割を担います。
該当するSDGs分野
本プログラムは
「SDGs 教育旅行@SAPPORO」に
掲載されています!