Model Course
札幌を学ぶモデルコース

CourseB

アイヌ文化を体感する

所要時間:6時間+α

アイヌの人々の暮らしを
リアルにイメージする学び

「ゴールデンカムイ」でアイヌ文化に興味を持った人も多いはず。アイヌ文化に触れながら、自然豊かな温泉郷で人間と自然との関わりを考えてみましょう。

学びのポイント

  1. アイヌの生活や文化を知ろう
    サッポロピㇼカコタンに展示されている伝統衣服や民具などを通して、アイヌの人々の暮らしや文化などへの理解を深めてみましょう。
  2. 都市と温泉の関係を考えよう
    190万都市の市内にこのような温泉郷があるのは札幌だけです。
    実際に訪れて、定山渓温泉が札幌の街に果たす役割を考えてみましょう。

事前学習のポイント

  1. 「ゴールデンカムイ」をチェックしておこう
    マキリ(小刀)やメノコイタ(まな板)など、登場したアイヌの道具が展示されています。
    どんな道具が登場していたか確認してみましょう。
  2. 定山渓温泉の歴史を調べておこう
    温泉の礎を築いた修験僧・美泉定山や、かつて運行していた定山渓鉄道などについて知ると、定山渓の風景が違って見えるかもしれません。

コース行程

8:45

ホテル出発

徒歩

9:00

札幌駅バスターミナル

じょうてつバス[快速7]豊平峡温泉方面

10:05

小金湯

徒歩

10:10

10:55

A札幌市アイヌ文化交流センター・サッポロピㇼカコタン

北海道の先住民族である、アイヌ民族の歴史や文化を学ぶことができる施設。展示室には伝統衣服や民具など約300点が展示されており、実際に手にとって見ることができます。また、古式舞踊の披露や製作体験などのイベントも開催しています。

[所在地] 南区小金湯27
[営業時間] 9:00~17:00(展示室・庭園)
[定休日] 月曜、祝日、毎月最終火曜、12月29日~1月3日
[料金] 入館無料、展示室観覧料のみ有料(高校生100円(20名以上90円)、中学生無料)
[電話]011-596-5961

徒歩

11:03

小金湯

じょうてつバス[快速7]豊平峡温泉方面

11:18

定山渓

徒歩

11:20

13:10

B定山渓温泉〈昼食〉

支笏洞爺国立公園内に位置する温泉地。その歴史は、修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内で泉源と出会う、慶応2(1866)年までさかのぼります。彼の功績から「定山渓」と命名された湯処は、今では北海道を代表する温泉街です。

[所在地] 南区定山渓温泉
[電話]011-598-2012(一般社団法人 定山渓観光協会)

散策

13:21

定山渓

じょうてつバス[かっぱライナー]札幌駅方面

14:30

札幌駅バスターミナル

徒歩

14:35

南北線さっぽろ駅構内

ミナパ(minapa)

地下鉄南北線さっぽろ駅構内の「アイヌ文化を発信する空間」。北海道内のアイヌ関連施設の情報や、アート作品などを展示しています。

MAP

本モデルコースは
「修学旅行まち歩きブック
Sapporo まなびたび」に
掲載されています!

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