Model Course
札幌を学ぶモデルコース

Course F

自転車で開拓の歴史を辿る

所要時間:5時間+α

開拓の歴史と札幌の街を
肌で感じるシェアサイクル

札幌市の中心部をシェアサイクル「ポロクル」でめぐり、開拓使が始めたビールづくりや実際に暮らしていた邸宅跡など、開拓の歴史を身近に感じてみましょう。

学びのポイント

  1. 開拓使はなぜビールをつくったのか?
    日本人によるビールづくりには、北海道開拓と、近代国家日本建設にかける夢がありました。
    サッポロビール博物館で彼らの思いに触れてみましょう。
  2. 和洋折衷建築の特徴を確認しよう
    純和風の座敷と洋風の応接室がつながる和洋折衷の建物は、明治期に多く見られた建築様式です。
    どのような特徴があるのか確認してみましょう。

事前学習のポイント

  1. 開拓使になった人々について調べよう
    明治期に北海道開拓のために置かれた開拓使。
    開拓使に採用され北海道に赴任したのはどんな人々だったのか調べましょう。
  2. シェアサイクルの仕組みを考えよう
    全国的に広がっているシェアサイクル。
    札幌の「ポロクル」の取り組みを通して、そのシステムとメリットについて考えてみましょう。

コース行程

10:30

ポートでポロクルをレンタル〈散策〉

自転車

11:00

12:00

サッポロビール博物館

北海道遺産に指定されたレンガ造りの建物「サッポロビール博物館」は、日本で最も歴史のあるビール博物館です。「開拓使麦酒醸造所」設立に携わった旧薩摩藩士の村橋久成など、北海道開拓の歴史をしっかり学ぶことができます。
※20歳未満の飲酒は法律により禁止されています。

[所在地] 東区北7条東9丁目1-1 サッポロガーデンパーク内
[営業時間] 11:00~18:00(最終入館17:30)
[定休日] 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
[料金] 見学無料、プレミアムツアー 1,000円(20歳以上)、500円(19歳以下)、無料(小学生以下)
[電話] 011-748-1876

自転車

12:10

13:30

サッポロファクトリー〈散策・昼食〉

徒歩

13:30

14:30

札幌市旧永山武四郎邸及び札幌市旧三菱鉱業寮・ナガヤマレスト

第2代北海道庁長官・永山武四郎の私邸と、後に増築された洋館「旧三菱鉱業寮」は、明治前半期と昭和期の時代様式を今に残す、歴史的価値が高い建物です。見学の後は、1階部分の「ナガヤマレスト」でティータイムをどうぞ。

[所在地] 中央区北2条東6丁目
[営業時間] 開館時間 9:00~22:00/カフェ営業時間 11:00~19:00(平日)、11:00〜20:00(土日祝日)
[定休日] 毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
[料金] 無料
[電話] 011-232-0450

自転車

14:45

15:15

札幌市資料館

札幌のまちの成り立ちを知る展示や、札幌国際芸術祭(SIAF)の資料などが無料で見学できます。
札幌軟石を使った建物は国の重要文化財。

自転車

15:30

ポートにポロクルを返却

MAP

本モデルコースは
「修学旅行まち歩きブック
Sapporo まなびたび」に
掲載されています!

PAGE TOP